穀雨〜立夏の頃

みなさまこんにちは(o^^o)

ゴールデンウィークは
如何お過ごしでしたでしょうか?

晴明を過ぎ〜穀雨〜立夏へと…

 

燦々と夏の日差しへと変わりながら
私たちの心身も
より軽やかにアクティブに…

潤す新緑ののびのびとした成長と共に
魂ごとがウキウキと
生命が漲ることを感じますね^^

 

自然界と同じ様に
私たちも伸び盛り
成長盛りな今ですね^^

 

今年のわたくしのゴールデンウィークは
体調の事もありまして
体力の続く範囲内ですが

山では毎日芸術家たちのいのちの輝きに触れ
海や酒場で仲間たちと沖縄音楽を奏で
街で今の時代やお人との愛を
自宅では家族や生徒さんへのレッスンを通じて
深い魂の繋がりを…

朝に夕にと
毎日出歩きながら
沢山の刺激と活気をいただきました(o^^o)

 

ほんの一部のお写真を♪

丁度神戸北野では、毎年恒例こインフィオラータが開催されお花の豊かな香りが甘く広がり、音楽やダンスなどのイベントで賑わっておりました^^

 

絵本界の巨匠、現在北野在住のスズキコージ氏のライブペイントも圧巻です。

 

また別の日にはうろこの家へ。

造形作家の 松浦つかささんの個展とつかささんのご本の読み語りへ。

(このイベントをご一緒に、とうろこの家さんからお声がけいただいたのですが、体調の理由で観に行くだけに。つかささんは、ファンタジーな魔法とリアリズムに溢れ、大木からぬくもりを届けるような方です。とてもダンディ。)

 

そして

北野美術館館長のご紹介で、絵本作家H@Lさんの個展へ。

(ついお互いの猫談義で盛り上がってしまうのですが、H@Lさんのお人柄はこの絵本にも優しさが溢れています。猫ちゃんの表情も豊かで、また立体や空間の捉え方が天才的です。館長からのご配慮で、特別サインまでいただけてしまいました!

同席されていた同じ絵本作家たなかしんさんや画家の小池壮太さんも本当に気さくで素敵な方々で、色んなことを教えていただきました。ご縁に心から感謝です。)

 

↓こちらは昨日の沖縄イベントステージの環境。

明石うたの日10周年は大盛況。平和を祈り願い、今年も参加させていただき心から感謝です。

 

わたくしは時々
懐かしい時代や未来を夢想し
人里離れた場所や
地球でない場所を
つい求めてしまうきらいがございますが

この立夏への流れは
それを断ち切るかの如く
本当に沢山のお人たちとの交流を
様々な次元で暖める様な時間でした。

 

勿論同時に
好転反応の浄化さんとして

二度と戻りたくない
見たくない触れたくない
過去の出来事や感情や
譲れないと思っているもの
大切だと思っていること

なども沢山沢山再現され
味わう事にもなりました。

 

そうなりますと
ついついお利口さんな自分が
分かったような口をきき
なだめ
理解させようとしてしまい
やろうとすれば事なきを得

実際
何となくうまくやれてしまうものですから
解決したように感じてしまうものですが

誰にも受け止められなかった感情は
無かった事にされてしまった感情は
承認されるまで生涯残るものです。

 

見つけられるまで
ずっと膝を抱えてぐすんぐすんと
待っているものです。

 

それらの感情に囚われてしまいますと
あの時あの方々こうだったから
あの時の私の選択のせいで…と
重荷を抱えてしまうものです。

 

普段は忘れていても
時々ふっとお顔を出して
なんとなく
晴れ晴れとしない氣持ちを
感じてしまうものですから

 

やはりもう一度
他ならぬご自分でお迎えに行って
ヨシヨシと
抱き締める事が大切だなぁと
またまた再確認です^^

 

深くすべてを受け容れる事が
とても大切ですね^^

 

ふと思いついたのでこのまま続けますが

あの時、こうして欲しかった
あの出来事に傷ついた
あの事のせいで私は○○出来ないでいる
という感情が
もしまだ癒えないとするならば

感情を抱き締めるワークの
第一段階としては
対象物はお人や出来事に向け
感情を洗いざらい
思い出して
怒ったり哀しんだり
悔しんだり事が大事ですが

次の段階として
ご自分でご自分を抱き締める事が
大切になってまいります。

やはり
過去やお人に謝罪や救いを求めても
根本的な解決にはなりません。

そのお相手が
親しいご家族であってもそうです。
店員さんであったとしてもそうです。

 

本来物事に
正しい間違いは無いものですから
その時ただ、

『自分が、そう感じた』

だけのお話です。

 

『ご自分の感情は、ご自分だけのもの』

 

というのが事実です。

 

結局、ご自分を

救えるのも
癒せるのも
解放出来るのも
幸せに出来るのも

ご自分の手でしかありませんものね^^

 

わたくしも
そんな事を頭では理解し
十数年
魂のトレーニングや
ワークに携わりながらも
癒しては癒しては
その奥から次々と…
様々なタイプのものが
まだまだ出てくるものです笑

 

今世だけでも多いですのに
過去生から抱え
繰り返したものまであるのですから
その量は膨大です笑

 

なかなか悟れない事を肝に銘じながら

日々謙虚に受け止め癒し
選択と行動を変えてゆく

今この瞬間瞬間の生き方の中にだけ

過去未来時間や存在を超越した
すべてが在り

救いや解脱の道があるのだなぁと
しみじみと感じます。

 

まだまだ拘りも条件への執着もあるようです。

例えば極端な話

襤褸を纏い
或いは裸で
すべてが無くて
殴られても蹴られ
屈辱を受け
地獄のような場所に
拷問のような事を受けている間

わたくしは安らかな微笑みのまま
実際に痛みを感じず
すべてを赦し穏やかにという

肉体と感情
魂とを分離することなど
理屈では理解していても
到底出来ないものです。

 

それが答えなのでしょう。

 

そんな事からも
今のあるがままの自分を感じる
感じ尽くす
味わい尽くす

又は
感じている事にばかり支配されず
感じていない部分も
同じように確認する。

 

そんな事にフォーカスしておりますと
自然、自身のウィークポイントといいますか
弱点や乗り越えたい部分
まだまだ解決していない部分を
また等身大に確認する事が出来る、
というのが現状です^^

 

学びがあるという事。

 

時には
精神的な苦や痛みを
伴う事かもしれませんが

魂は進化したがっており
成長出来る事をこの上なく
喜びと感じているのが事実です。

 

今年の暮れには
その歓びを深く確認出来ますように
精進したいものです。

 

やはり
良い事を言ってくださる方々も
その時のご自分には痛いことと感じるような
事を言ってくれた方々も
同じ様に有り難いです(o^^o)

 

愛と赦し
罪を認め
感謝する事。

 

人間は働いたり絵を描いたり
何かを創ったり
話したり色んなことをしておりますが

本当にこの事だけしか
地球に学びに来ていないのかもしれない。

 

この基礎の上に利他愛があり

子孫繁栄…
…これは、子を成すだけでなく愛や生きる技を伝承し増やし貢献するという利他愛ですね…

があるのだな、と思います。

 

そう思いますと
宮沢賢治さんの
『農民芸術概論綱要』は
真髄だなぁとまた感服してしまうのです。

 

大自然の様に
サバンナの野生動物のように
淡々と生を成すさまありきに

人間も本来の人間の宿す根元の
神の如く素晴らしいお力を発揮し

愛とわざを発展、進化と共に
叡智の種を分かち合う。

 

シンプルというのが
直ぐに見えなくなるのも
現代の地球だからこそ
見えなくなる
有り難くも魂が磨かれ成長出来る
ユニークなトラップなのだとも思います^^

 

興に乗りあげるまま
更に徒然と綴らせていただきます笑

以下は日記のようなお話。

 

穀雨の頃でありますが
今年年末までお世話になります
いのちの学び舎へと
奇跡の連鎖の中
導かれました。

愛知県と少しばかり距離はあるのですが

これから月に1〜2度
時には毎週
或いは一ヶ月程の間は
衣食住をお世話になりながら
過ごさせていただきます。

学び舎の先生とは瞳を通わせた瞬間
えもいわれぬ
深い慈しみと哀しみと慶びが
底から湧き上がってきて
涙が止まらなくなってしまいました。

この様な体験は初めてです。

 

学びへの流れや施設案内も
スタッフさんたちが
2時間以上かけて丁寧に
本当に信じられないくらい
深く深く心に寄り添ってご案内くださいました。

 

先生をはじめスタッフの皆様は
グレートマザーと称するに値するような
深く広い母性に溢れていました。

 

惜しみない真心

現代社会で忘れてしまった
懐かしい心の通い合いに
満ち足りた安堵が広がってゆきました。

 

本来、人との愛って
自然、こんな感じだったなぁ、と。

 

私はまるで素直な幼子になったように
心がほぐれてゆきました…。

 

嗚呼、万人がそうだと思いますが
わたくしはお母さんを求めていて
その胸の中で甘えて
わんわん泣きたかったんだな。

こんな風に抱きしめらる
優しい女性になりたいのだな、と。

 

私の魂の奥底で
待ち望んでいた事に光が射し
ようやく花開けるのだなと
驚きに満ちながらも

私たちの
いのちの尊さ
重さが
神聖に沁み渡るような
至福の時を過ごせました。

 

特別な想いを受け継いだ
女性ばかりの祈り場のような
聖域だからかもしれませんが

また深く本来の持つ
女性性の素晴らしさを体感できました。

 

これまでにも
女性性についてのセミナーやレッスンに
意識を注いでおりましたが
また根底から覆るような改革が
内側から響き渡りました。

 

本当の意味で

人間らしいという事
女性らしいという事

それらを目の前にしたら
もう何にも敵わないな、って笑

 

飾らず闘わず
たとえ一糸纏わぬ姿だとしても
敵わないなと思ったのです。

 

同時にこんなにシンプルに
魂が求めていた事や
人生の計画について

あれやこれや思い悩み
拒み
遠回りしてきてしまったのだろう、と笑

 

勿論、遠回りも計画済みなのですが笑

過去生も含みまして
わたくしの頑なな生き方は
これ程までに…
と思はざるを得ませんでした。

 

この世に生を受け
初めて
魂が産声を上げるが如く

深く深く…
喜ばしいことであることを
えもいはれぬ神聖さが
広がってゆきました。

 

もう暫しは揺るがないであろう
と思っていた軸が
根底からグラグラし始め
太しき柱へ大構築。

 

もっともっと深く神聖な次元で
肉体と心、魂の力を全開に
本能で生きてゆく。

 

そんな事にチャレンジする
一年になりそうです。

 

ここまでに至るすべてのご縁
奇跡に感謝です。

 

この場所が一体どちらかと言う事は
実際にお逢いしている皆さまには
お話いたしますね^^

 

ではまた
時が満ち
氣が向きました頃に
綴らせてくださいね。

 

長文お付き愛くださり
ありがとうございます。

Aphrodina