皆様、この度は
～令和～
という新時代を授かりまして
誠にお目出度う御座います。
神戸はひと時の嵐に
花散るらむと心配しておりましたら
柔らかに包まれた雲と霧の中に
美しい日の光が現れ
それはもう見事な夕暮れでございました。
〜初春の令月にして
気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後の香を薫す〜
～令和～
という尊き節目を
お見守りさせていただきましたその瞬間
昭和という時代が
渾身の力を振り絞り
土を耕しますならば
平成は
清濁に潤したうたうと
みなもを広やかにいたします
水田のやうに
〜令和の御世は〜
天と地を繋ぐが如く
すくと立ちました一本の苗を持ち
威儀を正すやう
簡素 美しきさまをして
やがて稔る季節を知り待ちながら
その愛と夢、真心の息吹を
理路整然清らかに植えゆきますような…
永きにわたりました
～男性社会 縦社会から～
～混乱～
～優美なる秩序へ～…
その様な印象を受けましたのは
言うまでもございません。
また
～れい～
という言葉の響きや意味合いから
正しきへ麗しく涼やかに
律し正してゆきますお力
～和する心～
真の良心を顧りみ
しかるべき根源へと
調整 調和されてゆきますような…
新しい時代に相応しい
美しく力強い印象を受けました。
『れい』も 『わ』もまるく
○○
インフィニティー∞
八＝末広がりな
八白土星のお歳とも重なりますね。
八白土星の象意は
お山
不動
古き
伝統
祖先
相続
同族
家族
変化
大改革
節目
積み重ね
継承
等…
で御座いますので
ここは凛と正坐に三つ指を立て
腹を据えるような印象で
ゆく先十年どころか
子孫代々の事まで重んじ
決断し、物事に取り組んでゆく。
その決断の着地点は
水瓶座という女神の時代に相応しく
～愛なる調和～
であります事が
何よりも肝となります。
その愛の受け皿や
利他愛(自身を潤してこそですが)が
すべての土台であり
深まりますほどに
高く高くお山は積み重なってゆく。
そのお山は天へ高みへ…
天女様や仙人様のおはします
聖山の如く
純粋且つ至高、珠玉の境地です。
真実の愛という理想を
その聖山に掲げ
未踏の道に挑み山越えをしてゆく。
その為に
愛でないもの
エゴのすべてを
荷下ろし致しますれば致しますほどに
すみやかに山頂を目指し
無事に下山する事が叶います事でしょう。
～令和～
令は
この度、初めて古今和歌集から
引用されたようですが…
ここに真の和の平定
雛形の完成形という意味も
長いこの国の歴史からも
紐解けるように感じます。
～令和～
鵜葺草葺不合王朝時代に感じますような
愛の息吹が存在しています。
先の賢島でのサミットや
各国首脳陣たちの伊勢神宮参拝の折も
記憶に新しく憶えており
この頃より
神世の光と時間が地に注がれ
時は動き始めました。
より一層の
ご加護があります事でしょう。
現総理でございます
安倍晋三氏につきましては
表に出ない部分での
まこと尊きおはたらきに
心から畏敬に値致します感謝御礼を
申し上げとう存じます。
今生天皇陛下
大変な平成の御世を
祈り御守りくださり
まことにありがとうございました。
日本からこの地球
生きとし生ける者すべてに
～令和～
という新時代が
真の愛なる
幸福 平和がもたらされますよう
皇室の益々の弥栄を
謹んでお祈り申し上げます。
天地弥栄
拝
天瀬生恵